■鎌倉パスタ裏(地点⑧)の作業 (2013年7月3日)
市との協定書を締結し、5月13日初めての美化活動を行い、 水路の草との戦いが始まりました。 鎌倉パスタ裏の用水は、昔の用水路そのままの状態であると思われますが、 護岸が広く、駐車場を取り囲むように100m近くあり、広いだけに、草刈は大変でした。
市との協定書を締結し、5月13日初めての美化活動を行い、 水路の草との戦いが始まりました。 鎌倉パスタ裏の用水は、昔の用水路そのままの状態であると思われますが、 護岸が広く、駐車場を取り囲むように100m近くあり、広いだけに、草刈は大変でした。
両側を住宅に囲まれたこの場所は、手入れをしなければ常に草が茂り、 通りを歩く人には草が茂る空間としか思われない場所でした。
並木町公園西側と並木町公園を流れる用水は、流底に昔からの赤土が顔を出しており、
旧日の面影を味わえる場所です。
しかし護岸や流路に草が茂り、流れが全く見えない状況でした。
市から提供された用具やごみの袋などを使って、草刈り作業が続きました。
草の整備を行って流路が見通せると、作業の疲れが吹き飛びます。
用水の姿は心を和ませます。
国分寺市の砂川用水最上流部は、パイプで護岸の補強がされていますが、昔の用水の姿も感じられます。
桑の木や藪枯らしなどがびっしりと生え、護岸の草が流れに垂れ下がり、ごみがたまり、流れが止まる原因になっていました。
草を刈り込み、きれいになった水路に、玉川上水からのきれいな流れが足元を涼しくさせます。この感触が作業を行い続けるモチベーションになります。
冬になると草が枯れ、流れと護岸が姿を現します。
枯れ草を集め、春を待つ作業が始まります。
流れてきた枯れ葉が河床に堆積します。これをすくい上げ、流れをきれいにします。
3月末まで、美化活動を行っている9か所で、この作業が続きます。
枯れ葉や刈り込んだ草の山は、市が毎週集荷し、清掃センターに運び込んでくれます。
草刈り機2台を購入したことにより、作業効率が大幅に向上し、
早めに草を刈り込み、護岸の草の繁茂を防ぐことが可能になりました。
枯れ葉との戦いは11月末から3月一杯続きます。
公民館前の用水はグレッジングがあるため、枯れ葉がそこに溜まります。
こうしたごみが1週間で90リットル入りの袋が7袋ほどの量になります。
「草と枯れ葉~流の美化~」はこれ以降も基本活動として継続しています。
定期作業以外でも、詰まりに気づいたメンバーが「気づき清掃」を開始して以来、美化活動拠点と内容が当初より大きく変わり、
年度初めに設定する美化活動の年間計画も主要3か所に絞れるようになり、
作業効率が大幅に向上しました。